これから犬を初めて飼う人も、今現在犬を飼っている人も、更には犬を飼っていない人にまで読んで欲しい一冊!!
愛犬家では知らない人はいないであろう感動の名作です。
「犬の十戒(いぬのじっかい)」という作者不詳の英文の詩をヒントにして描かれた、人と犬の絆のストーリー。
映画化もされた「犬と私の10の約束」川口 晴(著)
私も何度も読んで涙しています。
大人も子供も一緒に読める一冊ですので、ぜひぜひおすすめしたくて、読んだ人のレビューや犬の十戒もご紹介していきます。
犬を初めて飼う人におすすめしたい感動の一冊
しっぽを千切れんばかりに振って愛情表現してくれるわんこ
愛らしいしぐさや、ぷにぷにの肉球
悲しいときにはずっとそばに寄り添ってくれるわんこ
何より癒しを与えてくれます。
犬との生活は心が豊かになると言われていますね。
「犬と私の10の約束」は犬を飼うということはどういうことなのか。
犬の純粋な愛情と命の尊さを教えてくれる本になっています。
愛犬家にも、これから犬を迎える人にも、家族中で読んでほしい一冊です。
犬と私の10の約束 レビュー
【 感動した 】
☆気負わずに、自然体で読めて、とても感動しました。
☆この話は、ごく普通の家庭で普通に飼われた犬の物語です。そして、飼い主も特別な人ではなく普通だと思います。それだけに犬を飼う者の心に響きます。
☆犬の気持ちだけでなく家族の絆も描かれていて良い本だと思います。
☆妻が読み大泣き。次に私が読み、涙、涙。娘も大泣き。愛犬家にはたまらない感動の作品
☆ソックスは、身をもって家族の大切さを私たち人間へ教えてくれました。
☆犬を飼って10年。涙が止まりませんでした。
【 犬との暮らしについて改めて考えた 】
☆わかってはいてもやはり泣けてきてしまうのは、犬を愛し、犬に愛されてきたからだろうか。
☆今一緒に暮らしているわんこと後悔しない日々を送りたいと改めて思いました。
☆自分の飼っているわんこが愛しくてたまらなくなる一冊です。
☆今更ながら犬にも人と同じように心があるって事をこの本を通して気づかされました。生きていれば心があるのは当然なのに・・。
☆愛犬にも幸せな人生だったと思って欲しいので今まで以上に大切にします
【 子供にも読んでほしい 】
☆文字も大きいし、小さな子供にも読んでもらいたい本です。読んだら自分の何かが変わるはずです。
☆犬と暮らしたことが無い人でも、生きることについて考えさせてくれる本だと覆います。
☆今ワンちゃんを飼っている方、子供さん達に是非読んでいただきたい一冊です。
☆子供達にも是非読んで欲しいし、読んであげたいと思いました。
犬の十戒の原文と日本語訳
「犬の十戒」は、ペットとして飼われることになった犬から人へのメッセージとして書かれた詩です。
人と幸せに暮らしていけるように、犬の立場から飼い主への気持ちやお願いごとが十戒となっています。
そしてその文章には、愛犬から飼い主へのひたむきな愛が根底にずっと流れています。
【 犬の十戒 】
(私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。)
2.Give me time to understand what you want of me.
(あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。)
3.Place your trust in me- it’s crucial to my Well-being.
(私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。)
4.Don’t be angry at me for long and don’t lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
(私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。)
5.Talk to me. Even if I don’t understand your words, I understand your voice when it’s speaking to me.
(時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は十分私に届いています。)
6.Be aware that however you treat me, I’ll never forget it.
(あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。)
7.Remember before you hit me that l have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
(私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。)
8.Before you scold me for being uncooperative, obstinate, or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I’m not getting the right food or I’ve been out in the sun too long or my heart is getting old and weak.
(私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。)
9.Take care of me when I get old ; you, too, will grow old.
(私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。)
10.Go with me on difficult journeys. Never say, “I can’t bear to watch it .” or ” Let it happen in my absence.” Everything is easier for me if you are there. Remember I love you.
(最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居た堪れない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。)
Wikipedia【犬の十戒】より引用
まとめ
犬との生活は大変なところもありますが、とても楽しく幸せなものです。
愛犬が幸せに暮らせるように、一緒に豊かな生活が送れるように願っています。